こんばんは。トミーです。
マストドンサーバーのひとつ、Fedibirdアカウントでは自分のことをおっさんといっていますが、インターネットには25年以上接しています。もちろんコンピューターもセットです。インターネットでいろいろなものを見て面白いと思ったものを保存したり、写真もフイルムからデジタルになる過程で写真や動画も保存するようになり、自分のコンピューターにはたくさんのテキストや音楽、写真や動画などの情報がたまっています。
長くインターネットやコンピュータに触れていく中で、ハードウェアもソフトウェアも変わればSNSやクラウドと新しいサービスも登場しました。スマートフォンも世界を変えましたね。昔、当然のようにあったものがどんどん置き換わっていきます。そんな中で25年以上やっていて不変のものがあります。それは自分自身の思い出です。コンピューターの中でいえばデータです。
スマートフォンやパソコンなどに保存されているデータは自分のなにかしらの興味や意思で保存されています。一見するともう終わったこと、飽きたものかもしれません。でも、今見ても自分の中でときめくようなもの、今だから気が付くこともあるものです。大事なのは自分の足跡であり、内容の重要性はあまり関係ありません。
長くインターネットにいると、かつて流行ったホームページやブログ、面白い画像などのコンテンツはどんどんなくなっていっています。インターネットは永遠に情報がたまり続けることはありません。どこかでサービスの切り替えやプラットフォーマーの栄枯盛衰などをきっかけにいつかは消えてしまうものです。一個人で見ることができるインターネットの情報は全体のごく一部です。そんな中で面白いものに出会い、保存されたものが思い出として残るわけです。インターネットの世界は一期一会です。今日まではあったものは明日もあるとは限りません。
インターネットの情報だけではありません。自分で撮影した写真や動画は消えてしまったら二度と取り返しはききません。写真映えするとか、他人の評価などは関係ありません。だからこそ、自分のコンピュータの中に残ったデータはバックアップ(なくならないように保管)をして、自分の足跡を残していきたいと思っています。
これまでいろいろな方法でバックアップをとり自分の思い出を守ってきました。中には残念ながら誤って消えてしまった、破損してしまったファイルもあります。そんな取り組みをここに残していければと思います。これをきっかけに誰かのデータが守られたり、救われれば幸いです。